ダイバースリーダーシップ推進協会 ブログ

ダイバーシティと多様性を強みに変える組織作りコンサルティング 育成のプロ集団、ダイバースリーダーシップ推進協会のブログです。

ぶち壊して作ろう

【平成最後の年末】

2018年も残すところ、あと1週間弱となりました。

仕事納めのラストスパート真っ只中の方々が多い事と思いますが、反対に、メルマガ読んでくださっている方々の中には、既に年末年始の休暇に入られている方もいるのではないでしょうか

 

外資系企業の場合、海外のメンバー(特に欧米)はクリスマス前の週末から休暇に入る人も多く、まさに、本日25日ともなれば、自動返信メールのラッシュがやって来ます。

そうなると、日本でも職種や部門によっては開店休業状態になる事も少なくありません。

 

つい数年前であれば、「周りが休まないから。。。」と惰性でなんとなく出社している方も多かったように記憶しています。

しかし、今年は違います。私の周りでも、働き方改革の恩恵なのか、「休めるなら休む」という事で、今週から2週間の年末年始休暇を取る人が多くみられます。

 

一方で、この時期になると、今年の目標は達成できたか、来年の目標はどうするか?と、多くの方々が、一瞬でも考える季節だと思います。

 

さて、みなさんの中で、今年はどのような1年だったでしょうか?

 

今年は平成の天皇陛下退位を来年に控え、様々なメディアで「平成最後のxxx」という発言を耳にする事が多かった気がします。今まで、特に30歳以上の方々は、天皇陛下が亡くなって、初めて年号が変わるという経験をした事はあるにしても、事前にいつから元号が変更になるかとわかる状況は我々にとって初めての経験です。

事実、過去200年近く生前退位という事はありません。

 

さて、その新しい元号を迎える年の新年を控え、どんな過ごし方をすれば良いか?我々からのご提案をさせて頂きたいと思います。

 

 

【世紀末ならぬ、元号末の1年】

毎年京都の清水寺ではその年の世相を表す言葉が発表されますが、今年は「災」という文字が選ばれた通り、確かに、今年は日本の各所で地震、豪雨、台風に見舞われた年だったのではないでしょうか。

ニュースでも、「例年にないぐらい」「想定外」の豪雨、台風という事がよく報じられていた気がします。

 

他にも、2018ユーキャン新語、流行語大賞のトップテンにも選ばれた、#Me tooは日本のみならず、世界を席巻した単語だったのではないでしょうか。

 

#Me tooの発端は、諸説あるようですが、多くの方が耳にするきっかけとなったのは、2017年後半にアメリカのハリウッドにおけるセクハラ・性的虐待に対して、見て見ぬ振りするのはやめよう!という活動のもと、SNS上にtime’s up と共に広く浸透した事がきっかけの1つだったものと思います。

 

日本では、セクハラよりは、パワハラ問題がメディアを騒がせていたように感じます。

 

数十年前であれば、当たり前と思われていた事も、今では決して正しい事ではない事が多くあるのではないでしょうか。

 

前回のメルマガでは年初に立てた目標や来年の目標計画を立てるための自己診断について紹介させていただきましたが、世の中は目まぐるしく変化していて、前提もその都度変化していきます。

 

平成も終わることですし、過去の事例や今までの慣習に囚われず、これまでの常識を壊して見ませんか?我々が生きている間に、「事前に元号が変わることが解るという機会」は恐らく最初で最後だと思います。

そんな元号末の今、新たな観点でストレッチな目標を立ててみてはいかがでしょうか?目標の立て方についてお悩みの方は是非、ご相談ください。

 

それでは、平成最後の良い年をお迎えください。

 

M.S

 

 

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