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ダイバースリーダーシップ推進協会 ブログ

ダイバーシティと多様性を強みに変える組織作りコンサルティング 育成のプロ集団、ダイバースリーダーシップ推進協会のブログです。

【真のイノベーションを阻害するモノカルチャー組織】

モノカルチャーが生む潜在的イノベーションリスク>

 ここ数年、業界を問わず多くの企業が、ビジネスに影響する様々な環境変化に対応すべく、市場に提供している製品やサービスに対し、更なる付加価値やOne and Onlyを目指し、テクノロジーや組織のイノベーションに努力している事は言うまでもない。 

しかしながら昨今、免許制に守られている業界とそれを支援する会社とのディスカッション機会が増える中で、未だ“イノベーション”をうまく受け入れられていない会社組織がある事も事実だと痛感している。

 

ご承知のように、従来の日本の会社組織では、愛社精神や仲間意識が強いという社風は会社の強みでもあり、集団としての力がより発揮される事に間違いは無い。 

その一方で集団として纏まっているため、ものを見る視点や思考性が単一の価値観(モノカルチャー)に片寄りがちになっている企業も少なくない。例えば

  • 同質化する事で、そもそもやっている事が本当に正しいのか? などの異論も唱えにくくなってしまっている。
  • 強く同質化した組織では、上位者の意見が絶対であり、異なる思考性や価値観を持つ人材の受け入に慣れていない。
  • 単一のビジネス(サービス)に依存もしくは頼らざるを得ない環境で、それに対しての変革が出来ず、他のサービスがないがしろになっている。

 

 上記のことから、多様性(異なる意見)をうまく活用してイノベーションを起こす事が出来ないリスク(=潜在的イノベーションリスク)を抱えている企業があるのも事実ではないだろうか。

 

 <かわいい子には旅をさせる(=多様な経験を積む)>

 某飲料メーカーでは、上記のような「潜在イノベーションリスク」にいち早く気付き、2008年に期間限定で他社に社員を送り出し、異なった文化での業務経験を積ませ、有機的に多様性のある社員と組織の育成を促し、新しい文化や考え方などを持ち帰って来た社員をプロジェクトに投入し、製品やサービスの“真のイノベーション”に活かしている。

 

 <多様な経験を活かす組織とは>

 また、最近では革新的なITソリューションを世の中に出してきた海外企業に勤めていた友人が起業し、“Objective Driven Team”という従来の組織形態に囚われない、クライアントの真の目的とゴールを実現するために、その課題に対して経験値が高く、成功への意識を強く持つ集団をその時のニーズに合わせて組成し、ITソリューションとサービスを提供する事業を行っている。

 

 

                Objective Driven Teamとは

  • 一定の目的とゴールを明確にした上で、ゴール達成に必要な多様な経験やスキルを持つ人々が集まり、目的達成に、各自がお互いの能力を最大限に発揮して、コラボレーションするチーム。

 

 

<多様なチームにおけるリーダーシップ>

 シリコンバレーの多くの優秀な人材との仕事経験のある彼が強く信じている事は、将来への変革と真のイノベーションを起こすには、“組織の枠に囚われず、明確な目的とゴールへの成功要因に対して、寄与できるリーダーシップマインドの強い人材でチームメイキングする事“だと言う。 

 

 私も彼の考え方には、強く共感しており、急速に変化するビジネス環境と多様なニーズに対応するには、多様性とリーダーシップの両方を備えたチームが必要不可欠と考える。 

 また、それを受け入れられる組織が、“真のイノベーション”という成功を勝ち得ると信じている。 

 しかし、まだまだ従来型の日本組織には、“Objective Driven Team”という新たな組織のあり方は、受け入れ難い事も事実だが、その変革と成長への挑戦にDLAは皆様と一緒にチャレンジする事で我々も“真のイノベーション”を勝ち得たいと考えている。

 

プルック エディー ヴィリヤブパ

 

 

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