ダイバースリーダーシップ推進協会 ブログ

ダイバーシティと多様性を強みに変える組織作りコンサルティング 育成のプロ集団、ダイバースリーダーシップ推進協会のブログです。

AI時代の3つの選択〜”選択眼”を鍛える

【今後確実に起こる3つの変化とは】 2017年現在、日本の状況を客観的に見てみると、今後少なくとも3つの大きな環境変化が訪れることは疑いようがない。 1つ目は、労働人口の激減 2つ目は、情報量の更なる急増 3つ目は、AIを中心とするテクノロジーの指数関数…

自分の偏見度合いご存知ですか?

自分の偏見度合いご存知ですか? 梅雨に入り、蒸し暑い日々が続いておりますが、多くの企業では、新入社員が研修を終え、これからOJTというところもあれば、既にOJT真っ最中という企業があろうかと思います。 メルマガを購読いただいているみなさんの中にも…

AIの進化が気づかせてくれる、「多様性への向き合い方」

2017年6月25日放送の「NHKスペシャル 人工知能 天使か悪魔か 2017」をご覧になったでしょうか。(番組情報はこちらhttp://www6.nhk.or.jp/special/detail/?aid=20170625) 番組では、今年(2017年)春に行われた将棋界の最高位・佐藤天彦名人と最強のAIが激…

【伸び代を見定める–82歳の「hinadan」開発者に学ぶ】

【伸び代を見定める】 Appleが開催しているWWDC(Worldwide Developers Conference)2017( 6月5日〜9日)の基調講演において、CEOティム・クック氏より日本人の82歳現役プログラマーが紹介され、注目を浴びていることはご存知の読者も多いことでしょう。 今…

「適材適所」と「職場での相性」について考える

最近読んだ、ある、脱サラして起業した人のブログ記事に、「サラリーマン時代に、部署異動しただけで、周囲からの自分への評価が180度変わった」というくだりがありました。 同様の経験を仕事上したことのある方は、かなり多いのではないでしょうか。 私も、…

眠っている才能を目覚めさせる〜労働人口減少に打ち勝つ

<労働人口減少に打ち勝つためには> 我が国が避けて通れない労働人口減少問題ですが、これを自身の喫緊の課題として認識している企業は少ないように感じます。まだ先のことというイメージが強いためなのかも知れません。 しかし、現実には確実に迫っている…

【真のイノベーションを阻害するモノカルチャー組織】

<モノカルチャーが生む潜在的イノベーションリスク> ここ数年、業界を問わず多くの企業が、ビジネスに影響する様々な環境変化に対応すべく、市場に提供している製品やサービスに対し、更なる付加価値やOne and Onlyを目指し、テクノロジーや組織のイノベー…

戦略人事を再考する ~戦略人事をバズワードで終わらせない~

前回のメルマガでは、自分を鼓舞するという意味も含め、「戦略人事」が未だ実現できていない現状について、私なりの見解を述べさせていただいた。今回は、「ではどうすればよいのか?」拙案ではあるが、3つのポイントをご紹介させていただく。

戦略人事を再考する ~現状への警鐘:自戒の念も込めて~

「戦略人事」という言葉が使われるようになってから、10年ほど経つ。人事部や人事コンサルタントにとっては、その実現はもはや常識と言われる レベルまで、定着したように思う。 しかし、本当に実現できている企業、実現をサポートできる人事コンサルタント…

共鳴と振り返り(シンギュラリティ時代の人材マネジメント 第3回)

【共鳴と振り返り】 前回に引き続き、これから本格的な到来をするAIの時代、シンギュラリティ("技術的特異点=レイ・カーツワイル)時代の人材マネジメント第3弾です。 (合わせて前回内容も宜しければご一読ください。近々DLAウェブサイトにもバックナンバ…

手放す勇気を持て(シンギュラリティ時代の人材マネジメント 第2回)

【手放す勇気を持て】 前回に引き続き、これから本格的な到来をするAIの時代、 シンギュラリティ("技術的特異点=レイ・カーツワイル)時代の人材マネジメント第2弾です。 (合わせて前回内容も宜しければご一読ください。近々ウェブサイトにもバックナンバ…

プロの領域とピュア視点を持て(シンギュラリティ時代の人材マネジメント第1回)

【プロの領域とピュア視点を持て】 今回から拙著パートに於いて、これから本格的な到来をするAIの時代、そしてその1つの大きな変化点として、 シンギュラリティ("技術的特異点=提唱したレイ・カーツワイルの定義では、「100兆の極端に遅い結合{シナプス} …

利他主義の実践について

「利他主義の実践について」 トランプ政権発足後、矢継ぎ早に大統領令が発令された。メキシコとの国境への壁建設、オバマケアの見直し、 TPPからの離脱、中東・北アフリカ7カ国の合衆国への入国制限など読者諸氏はすでにご存知の措置です。 これら一連の流…

ダイバーシティは大切だ…まあ、そうだよね。。

ダイバーシティは大切だ…まあ、そうだよね。。 「スッキリしない”何か”」を考える 「個々人が大切にされる職場」「すべての人が働きやすい職場」、、 ダイバーシティの重要性が叫ばれて久しく、 ダイバーシティを推進する立場に指名された人も、推進対象とし…

均質化からの脱却(—日本柔道の挑戦)

均質化からの脱却 2017年明けましておめでとうございます。 本年最初のメルマガは日本柔道界の挑戦について考えてみたいと思います。 日本の国技、お家芸と言っても過言ではない、柔道。 しかし、ここ数年弱体化が進んでいました。 この経緯については、2013…

働き方改革と多様性

働き方改革と多様性 電通事件で再び注目される過労死問題 2016年も暮れようとしています。 今年世間の耳目を集めた事件を総まくりする報道の中で、 10月にニュースとなり、記憶にも新しい、大手広告代理店 電通の過労死事件についても、 再び取り上げられる…

単純化の落とし穴

単純化の落とし穴 世の中が動いている。 そんな感覚をお持ちの方は少なくないのではないでしょうか?

HR-Techはリーダーシップ育成にも貢献するか?

テクノロジーが支える人事の進化 「HR-Tech」(リンク先外部サイト)、人事領域に少しでも触れる方であれば、少なくとも聞いたことはある言葉ではないでしょうか。

メーカーで起きたPretty Girl事件 女性活躍推進とその先にあるもの

”良かれ”が裏目に 昨今声高に叫ばれている女性活躍推進は、ダイバーシティ経営への第一歩です。 でも、その第一歩さえもなかなかうまく進まないものですね。 男女雇用機会均等法前から積極的に女性活躍推進をしている、とある日本の大手メーカーでさえ、第一…

組織内のスタンプラリー? 築地市場移転問題で起きたこと

組織内に蔓延するスタンプラリー文化と築地市場問題 従来より、日本の企業や行政機関では、物事を決める際、いわゆる稟議書類に多くの責任者の承認をとる文化があるのはご承知のことと思います。 私自身のビジネス経験でも、最大10人もの承認印が必要なプロ…

人育ての極意とは? 見せる<任せる<感謝・信頼

実は続きがあった!山本五十六元帥の言葉 「やって見せ、言って聞かせて、させて見せ、褒めてやらねば、人は動かじ」皆さんもよくご存知だと思いますが、連合艦隊司令長官 山本五十六元帥の言葉です。この有名な言葉に続きがあるのはご存知でしょうか?意外…

無意識の偏見をなくすにはーアンコンシャス・バイアスに打ち勝つ方法

注目を集める「無意識の偏見(アンコンシャス・バイアス / Unconscious Bias)」 昨今、ダイバーシティの推進において非常に注目されているのが、無意識の偏見(unconscious bias)(リンク先 外部サイト)です。 文字通り、意識しないで持つ偏見によって、…

いかなる個人より全員のほうが賢い

「いかなる個人より 全員のほうが賢い」 世界で最もイノベーティブな会社と言われる、IDEOの共同経営者トム・ケリー氏の言葉です。

ダイバーシティの本質は「少数派の許容」ではない

ダイバーシティを語る際、忘れてならないことは、 「多様性とは、Symmetry(シンメトリー=異なるものどうしが等価)であること」を認識することです。

ダイバース リーダーシップに関するコラムを定期的にお届けします

皆さんの組織には、ダイバーシティがどれくらいあるでしょうか?