ダイバースリーダーシップ推進協会 ブログ

ダイバーシティと多様性を強みに変える組織作りコンサルティング 育成のプロ集団、ダイバースリーダーシップ推進協会のブログです。

「仕事に潜む魔物」 ~JOBの達成とそれを取り巻く弊害~

【歴史は繰り返される】 昨今、“歴史は繰り返される”と言う言葉が、頭をよぎる場面に多く出会います。 クライアントや友人の勤め先で、ERPの入れ替やSFAの導入/改修、または新規ビジネス開発など、大きなプロジェクトが進められるタイミングで、相談を受け…

質問力を磨く〜無意識に光をあてる

【聴くイメージはあるのか?】 今日は現代日本社会の質問力を検証してみましょう。 昨今の国会中継や記者会見でのインタビューを通じて、議員やメディアの質問力に思わず首を傾げてしまうことが増えました。読者諸氏におかれてはいかがでしょうか? 国会では…

質問力を磨く〜無意識に光をあてる

【聴くイメージはあるのか?】 今日は現代日本社会の質問力を検証してみましょう。 昨今の国会中継や記者会見でのインタビューを通じて、議員やメディアの質問力に思わず首を傾げてしまうことが増えました。読者諸氏におかれてはいかがでしょうか? 国会では…

本当に日本人は働き過ぎなのか?〜働き方のメリハリを考える!

本メルマガでも何度か、キーワードとして、取り上げられている「働き方革新」ですが、今、あなた(もしくは、あなたの会社)は、どのような働き方革新に取り組んでいますでしょうか? 少し前まで、様々なメディアで取り上げられていた“働き方革新”ですが、やは…

あなたの身の回りの多様性に気づく「コツ」(「なぜ多様性に気づきにくいのか」に目を向けること)

「多様性は外部からもたらされる」のか? 多様性・ダイバーシティの話題になると、「とはいえうちのメンバーは皆な似たような社風・価値観に染まってしまっていて、新しい視点なんて出てこないんですよ。。。」「やっぱり外から新しい血を入れないとダメです…

あなたの身の回りの多様性に気づく「コツ」(「なぜ多様性に気づきにくいのか」に目を向けること)

「多様性は外部からもたらされる」のか? 多様性・ダイバーシティの話題になると、「とはいえうちのメンバーは皆な似たような社風・価値観に染まってしまっていて、新しい視点なんて出てこないんですよ。。。」「やっぱり外から新しい血を入れないとダメです…

「関心し合う組織」〜新しい目標管理のススメ

【サイロ化でも間に合った時代の終焉】 筆者は仕事柄、様々な企業に伺い、そのお悩み(?)を伺うことが多い。その中で典型的なものの1つは以下のようなものです。 部門横断がない(すなわちサイロ化が進んでいる)、他部署を知らない。 というものです。 …

リカレント・エデュケーションの先にあるもの ~よい社会を創り・継続するために~

【リカレント・エデュケーションの先にあるもの】 リカレント・エデュケーションという言葉も(少なくとも人事の世界では)だいぶ普及してきたのではなかろうか。 意味としては、生涯教育や職業訓練(職転教育)と表され、目的も「異なる職種への転職・起業す…

「Time Matrix & Coffee to Go」 ~コーヒーブレイクで出来る仕事のカロリーオフ~

【仕事のカロリーオフ】 ワークライフバランス、働き方改革、裁量労働制などのキーワードを聞くと皆様は何を連想するでしょうか? 某大手広告代理店での組織内のコミュニケーションGAP、仕事への向き合い方の不整合、個へのチームサポート不足等の不備によっ…

【グローバルプロジェクトの成功を左右する“適所適材”~“マーケット・ダイバーシティー”への理解】

【ローカルを無視したグローバルプロジェクト】 先日、武田薬品工業が、アイルランドのシャイアーを7兆円で買収したことは、衝撃的なニュースとして伝えられました。またソフトバンクグループのSprintとT-Mobileとの合併も記憶に新しいところです。 多くの…

「適者」でなければ生き残れない〜学び方改革の実践

【即戦力採用では間に合わない時代】 筆者は仕事柄、採用力を強化したい(特に即戦略人材)というご要望に多く出会います。しかし、これからのビジネス環境は採用力強化は言うに及ばず、即戦力採用ですら十分と言えない時代に突入します。というよりすでに一…

あなたの組織に「筋肉痛」は起きていますか?

【成長する組織 / 停滞する組織】 筆者はこれまで15年以上、コンサルタントとして様々な組織に関わらせていただきましたが、まさに十人十色、ひとつとして同じものはありませんでした。皆さんそれぞれに置かれた状況は異なっており、目指している姿も抱えて…

難易度最高ランクのダイバーシティ 意見の多様性に取組むには

難易度最高ランクのダイバーシティとは 世の中一般的に、ダイバーシティという言葉で取り上げる「違い」には、性別、年齢、人種など、ある意味明白な、属性の違いが多いものです。 一方、身近にありながら、ダイバーシティとして認識されず、活かされていな…

学び続ける才能の伸ばし方

学び続けるという才能 将棋の藤井6段が、年度4冠(対局数、勝数、勝率、連勝数)を史上最年少で達成することが決まった。 止まるところを知らない稀代の天才棋士は何故これほど強いのだろうか? 今日は、前号でご紹介させて頂いた、「リカレントエデュケー…

リカレントエデュケーション(循環教育)のススメ

【リカレント・エデュケーションの歴史】 リカレント・エデュケーション(循環教育)という言葉を聞いたことがお有りでしょうか?おそらく、まだご存知のない方が多くいらっしゃるのではないかと思います。 DLAでは、この、リカレント・エデュケーション(循…

「AI時代に勝つ人の頭の使い方〜戦略ポジション編」

【強みが足枷になる時代の到来】 筆者のコーナーでAI時代に勝つ人の頭の使い方と題して前後編でご紹介して参ります。 前編は、企業がとるべき戦略ポジションについて考えます。 本ブログで何度か触れさせていただきましたが、テクノロジーの進化により、ビジ…

「才能を壊す組織と、引き出す組織」

【神童も二十歳過ぎればただの人】 昔からよく聞く言葉ですが、小さい頃は素晴らしい才能を持っていると思われていた子供が、大人になるにつれ普通になってしまうという事ですが、近頃筆者が関わらせて頂いている企業で増えている言葉に、最近の若手社員は「…

平成を振り返り、新しい時代のHRを想う

あと1年3か月で平成が終わり、新しい時代を迎える。 生前退位という200年間行われてこなかった、(現行法制度を前提とすると)新しいかたちで、新しい時代の幕開けが行われることになる。 「HRの世界も、新しい時代の幕開けになるのではないか!」という期待…

~MBOにおける活きる目標設定思考とリーダーとしての行動~

明けましておめでとうございます。 本年もDLAのメルマガをご愛読頂き、ありがとうございます。 お正月明けで業務に戻り、挨拶回りや仕事モードに頭を切り替え、今期の事業活動・キーアクションの再確認などに取り掛かられているかと思います。 外資企業では…

働き方改革の現実〜産休対応できていますか?

【言葉が先行する働き方改革】 メルマガご購読の皆様、お疲れ様です。 もう、2017年も残すところ、あと数日となりました。 読者諸氏の中にも、すでに年末の休暇に入られている方もいらっしゃるのではないでしょうか。 さて、12月といえば、2017年の世相を表…

~事業・組織そして人を成長させる“Future HeadLine"~

【形骸化しがちな中長期計画】 メルマガご購読の皆様、お疲れ様です。 1年が過ぎるのは、あっという間で、既に12月も中旬を迎えようとしております。 多くの会社では、次年度の経営計画策定や中長期経営計画の見直しも最終段階に来ている頃かと思われます。 …

成功を産む経験の積み方

今日は、最近筆者が体験した、当初予期しなかったタレント発掘の事例をご紹介したいと思います。これから迎える1億総Transform時代のタレント育成のヒントになるものと思います。

事例で考えるダイバーシティ推進(あるメーカーIT部門の例)

これまで本メルマガ・ブログで様々な視点・考え方をご紹介してきましたが、みなさんの組織・チームでのダイバーシティ推進の参考になっているでしょうか? 今回は現在筆者がご支援させていただいている事例を題材に、ダイバーシティ推進を考えるきっかけにつ…

シリコンバレーに学ぶ無意識の偏見のなくし方

人間がもっている偏見は、ダイバース・リーダーシップ推進協会が取り組むもっとも重要なテーマの1つであり、本メルマガ・ブログの過去記事の中でも、たびたび取り上げています。 中でも、無意識の偏見をなくすには アンコンシャス・バイアスに打ち勝つ方法 …

働き方改革の行き着く先は?

働き方改革の行き着く先は? 【問いのない議論】 「働き方改革」という文字を見る機会が増えたと感じられている方は多いのではないでしょうか?しかし、その実態は、時短、テレワーク、プレミアムフライデーなど、まだまだHow論に終始しているケースが殆どな…

1億総Transform時代の働き方〜AI時代のリーダーシップ

【1億総Transform時代の到来】 2018年以降18歳人口が減少し、本格的な労働人口減少時代の幕開けとなり、これまでのビジネスのやり方ではGDPはもちろん、企業の売上の維持すら難しくなることは言うまでもありません。 このリソース不足に加え、これまでに経験…

あなたは楽しんでいますか?〜組織に眠る才能の発掘方法②

【楽しむというスキル】 組織に眠る才能の発掘方法の後編です。 前編では、大学生と小学生のプログラミングスキルの習熟度合いについて触れました。 今回は、「”楽しむ”スキル」について考えてみたいとおもいます。

要素分解と再構築という視点を身に着ける

要素分解と再構築で物事を理解するとシンプルに考えられる 私は、プログラミング教育を通じて、子供たちに要素分解と再構築のスキルを身に着けてほしいと考えています。 プログラミングは、一つ一つの単純なコマンドが複合的に合わさって複雑なプログラムと…

「本当にやりたいこと、見えていますか?」ー組織に眠る才能の発掘方法①

【”本当にやりたいこと”が持つ力】 読者の皆さんにあえて伺います。あなたにとって、ご自身が心の底から欲するやりたい仕事、取り組み、活動は、 どの程度明確でしょうか? 最近、DLAでは、人材の伸び代をいかに見極めるか?という課題に取り組んでいます。…

論理的思考力の次は“前提力”を磨け!

<論理的思考力の次は“前提力”を磨け!> 論理的思考力の必要性は常識レベルで認識されており、業種・役職に関わらず早期に習得することが求められている。 そして、多くの方がその習得に取組み、十分とは言えなくても必要なレベルには達したのではないかと…